汚れが詰まっていなくても黒く見える。

毛穴は簡単に小さくなるものではない 「毛穴の汚れが取れる」、「毛穴を引き締める」など、世の中には毛穴ケアをうたった化粧品がたくさん存在します。毛穴 を気にする人はとても多く、毛穴はつねに上位に入る肌の悩みです。
しかし、毛穴のことを正しく理解してケアしている人は少ないようです。そもそも毛穴の大きさは、髪の毛の太い細いと 同じで遺伝的な要因によるもので、簡単に小さくなるものではありません。また、毛穴が黒く見えるのは、鼻の穴と同様に くぼんでいるためで、汚れが詰まっているからではありません。むしろ、毛穴は皮脂を分泌する器官なので、皮脂が詰まっ ていて当たり前なのです。
てく同
毛穴のタイプによってケアの方法も変わってくる 毛穴の大きさはそう簡単に変わりませんが、間違ったケアや加齢によって、多少目立つようになることはあります。 毛穴に詰まった皮脂は、毎日ふつうに洗顔すれば落ちるものですが(洗顔のしかた→洗顔のしかた)、皮脂が残っていた りこすりすぎたりすると、皮脂と古い角質が混ざり合って毛穴にフタをする角栓になることがあります。これを「詰まり毛 穴」と呼びます。
一方、加齢などによって真皮のコラーゲンが変質し、毛穴がたるんで目立ってくることも。これが「たるみ毛穴」です。 毛穴はこれらのタイプに合わせてケアするべきなのです(→毛穴・ムダ毛ルール2)。
毛穴のタイプ
たるみ毛穴 真皮のコラーゲンが変質し、肌が毛穴を支えきれなくなって垂れてきた状態。ほおに多く見られます。顔のシワやたるみと
同様に、加齢や不規則な生活、喫煙などによって目立ってきます。
詰まり毛穴 皮脂と古い角質が混ざって毛穴の中に詰まっている状態。鼻や額など、Tゾーンに多いのが特徴です。毎日の洗顔できちん と皮脂を落とせていない人や、オイルタイプのクレンジング料でこすりすぎている人などに見られます。